婦人科の病気 子宮内膜症・子宮筋腫の症状
婦人科の病気の中でポピュラーとさえ言われている子宮内膜症。近年若い女性に増えています。
子宮内膜症はエストロゲン(女性ホルモン)依存性の病気といわれ、月経がある数が多ければ多いほど(つまり妊娠・出産が減り、初潮年齢が早くなるほど)発育してしまいます。
近年の女性のライフスタイルの変化により、結婚しない、子供を産まないなどの理由により子宮内膜症にかかる若い女性が増えてきているのです。
婦人科の病気・子宮内膜症とは?
子宮内膜症という病気は、一言でいうと「子宮の内腔以外の場所にも子宮内膜が生育している病気」といえます。
また、子宮内膜症は不妊症の原因にもなりうるという点も、大きな問題点の一つです。
子宮内膜症の症状は病巣の発生部位と進行度によって異なりますが、疼痛、不正出血、不妊が主症状です。
疼痛とは月経痛、下腹痛(慢性骨盤痛)、性交痛、腰痛、肛門痛、排便痛などです。
ほっておくと不妊になったり、子宮や卵巣の摘出なんていう事態になってしまったりするので、早期発見、早期治療が肝心です。
婦人科の病気・子宮筋腫とは?
子宮の筋肉に発生する良性の腫瘍(かたまり)が子宮筋腫です。
がんのような悪性腫瘍と違い、生命をおびやかすことはありません。
また、子宮筋腫ががんになりやすいということはありません。
症状のない人まで含めると、成人女性の3人から4人に1人が持っているといわれる、きわめてよくある腫瘍です。
子宮筋腫の症状は月経異常(過多月経、月経困難、遷延性月経)、不正子宮出血、下腹部痛、膨隆感、便秘、不妊など